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2010/03/17

答志島の子供から見た親の姿

小学4年生の長女のまっひーの学級通信を整理していたら、2月3日付けの通信に子供から見たお父さんとお母さんについての作文がピックアップされて掲載されていたので、紹介したいと思います。

----[通信の原文より]----

 ぼくの家は海苔屋です。お父さんは、朝早く起きて沖に行きます。お母さんは、朝起きるのが苦手です。でも、お父さんが海苔を摘んでくるので、早くから起きて準備をしています。だから、僕達は朝起きてお母さんがいなくても学校へ行きます。

 学校から来ても、まだだれもいない時は、ちょっとさみしいけど、まだがんばっているんだなと思います。どんな寒い日も働いている父と母はりっぱだと思います。だから、おいげの海苔はじまんできます。

おいげ=自分の家(答志弁で「おい=自分」、「げ=家」)

----[先生からのコメント]----

 この作文には、K君とお父さんやお母さんの会話は一つとして出てきません。けれども、普段、K君がお父さんやお母さんがする話にじっと耳を傾けていろんな事を考えたり、また実際に仕事の話や家族の話を聞いたりしている事がうかがえます。短いけれど、K君やお父さんやお母さんの、家族に対する思いやりが伝わってきます。お父さんとお母さんが一生懸命働く姿をしっかりと目に焼きつけ、そんな両親の下で育った誇りとともに、人として伸びていくために一番大切な自信がみなぎっています。

 くらしをしっかりと見つめ、考えています。辛抱できるところは辛抱しなければという思いの中で、お父さんやお母さんの海苔づくりに自分も関わっているんだという自負を持ち始めたようにも感じられる作文です。

島の子供たちは小さい頃から「shine島の子は島の宝shine」と言われて育ちます。

家の中にはおじいさんやおばあさんがいる家庭がほとんどです。おおじいさんやおおばあさんがいる家も少なくありません。

海苔屋さんや、ワカメ屋さん、じゃこ屋さんなどなど、この時期最盛期を迎える答志島の漁師さんは、家族総出で仕事をしなければなりません。そんな大人の姿を見て、子供は子供なりの役割分担をきっと分かっているんでしょうね。

このK君の作文には、親子の間のしっかりとした信頼関係のある愛情を感じます。まずは小さな社会を学ぶための家庭のあり方がほんとによく表現できているなぁ・・・と思いました。

私もできるかぎりそんなお母さんだと思ってもらえるように、がんばらねば。。。。

そういえば、何年か前に保育所の先生が、

「子供には手をかけず、目をかけろ」

と教えてくれたことがありました。とりあえずは子供がすることやしたいことを見守ることが大切なんだろうなぁ。。。。

子供は親が考えている以上に身近な大人に目をかけているのかもしれないなぁ。。。。

2010/03/17 カテゴリー: 若女将の日記 |

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